2019年9月5日、インド南部アンドラプラデシュ州
に住む73歳のマンガヤマ・ヤラマティさんが、
体外受精(IVF)で双子の赤ちゃんを出産しました。
不妊治療に何度も挑戦した末の出産に「今が人生
で一番幸せ」といい、帝王切開によって出産した
双子の赤ちゃんは元気で、担当医は「母子ともに
順調」と語ります。
インドでは2016年にも、ダルジンダー・コーさん
が、やはり70代で出産をしています。
ヤラマティさんは、これまで子どもがないことで
住んでいる地域で汚名を着せられたり、集会に
参加させてもらえないことが度々あり、
「よく『子なし婦人』」と呼ばれたといいます。
夫である82歳のラジャラオさんは、
「私たちは、この上なく幸せだ」
と喜びにあふれています。
ただ心配なことは、双子が生まれた次の日に
彼が心臓発作に見舞われて入院していることです。